長いロングの行程、レフカス運河

9月12日(土)
ナイトから、そのまま日が昇り、イオニア海に出て、レフカス島湿地帯に造られたレフカス運河を通過。

レフカス運河。最初は、ブイの間を通っていきます。両側はとても浅いので、要注意。ここは、ブイが見づらいので夜の航行が難しく、ボブ船長は、ここの通過を日照時間中に合わせました。   

給油をして、レフカス運河内の橋の開く時間まで待機。ウオーターパイロットガイドには、毎時と書いてあり、近くにアンカリングをして、11時まで、昼食と休憩をとる。
さて、11時だ。と船を出して運河に入って行くと、「あれ?橋が開いていない・・・」
VHFでコールしてみると、「橋は、12時に開ける」と返信。
「え~?なんで~」
「たぶん、橋の職員の昼休みなんだよ」
ということで、狭い運河内でUターン。この船について来た船たちも、そそくさUターン。
ちょっと、恥ずかしい一面でした。ボブ船長も苦笑い。



12時。橋が開くとVHFから通信。アンカーを上げて向かいます。


このヨットマスターコースの行程、幾つもの橋を開いてもらい、VHFラジオが大活躍です。
ギリシャ出国手続きをしなければならないケルキア島まで、まだまだ、先は長い。